リールに合うロッド?
最近このブログの検索ワードで
「〇〇に合うロッド」というものが時々あります。
〇〇に入るのは15メタニウムDCや、15アルデバラン、アルファスSV等リールの名前。
リールありきでロッドを選ぶのは、やめた方が良いです。
極端な話、
メタニウムに合うロッドは全てのベイトロッドと言っても過言ではありません。
古いモデルのダイワのベイトロッドはリールシートがシマノのリールに合わないのもありますが・・・
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ちなみに・・・
13メタニウムに合わないロッド例
ダイワの特徴的なコブラっぽいリールシート
上:最近のブラックレーベル691LFB
下:昔のトルネード601MLFB
個人的に、このリールシートは好みではありません・・・
13メタニウムは、このふくらみの部分に接触します。
写真の
〇の部分が接触している箇所。
その結果、リールフットが刺さりません。
赤い線がリールフットの縁。
上2枚の写真の
ロッドはいずれもトルネードです。
ブラックレーベルは若干接触している感はあるものの、奥まで入って固定できます。
これは膨らみ部分の高さによるものが大きいです。
上:ブラックレーベル
下:トルネード
ブラックレーベルは平、トルネードは接触部が
⇩分、高さがあることが分かりますね。
このように稀に合わないロッドというものがありますが、無視していいレベルでしょう。
強いて言うならば、シマノリールにダイワロッドは合わせない方が良いかもしれません。
逆にダイワリールにシマノロッドが合わない例は、自分の知る限りではありません。
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リールありきでロッドを選ぶのは、選択肢が多すぎます。
特にメタニウムなんかは使える釣りの幅が広すぎるので、合うロッドを探すよりも合わないロッドを探す方が難しいくらいです。
大事なのは釣り方に合ったロッドを選ぶことです。
今回は釣り方に応じた具体的な選び方は割愛しますが、気が向いたら後日書きます。
どういう釣り方でどんなルアーを使った釣りをしたいのか、考えてみましょう。
それでも何を買ったらいいかわからない人は、シマノかダイワを選びましょう。
シマノかダイワ使っとけば間違いない。
予算と使うルアーを決めたら、かなり絞られるでしょう。
他のメーカー手を出すのはバス釣りに対する思想をある程度身につけ、欲しいロッドのイメージが明確にできてからでいいと思います。